今日も見てしまった、…時間に追われる夢はできれば見たくない(ネガティブな意味が多いから)
時間に追われる夢はネガティブな意味、ポジティブな意味がある
あなたは、「時間に追われる夢」を見たことがあるだろうか?僕は最近はほぼ見ないが少し前までは割と頻繁に見ていた記憶がある。よく何かを暗示しているといわれているが、いったい何を暗示しているのであろうか。あまり良いことではないと想像できるが、実はネガティブな意味もあればポジティブな意味もあるという。そう言われると余計意味が気になってくる。ここでは時間に追われる夢の基本的な意味と、理由や状況で変わる意味に関して紹介していこう。
時間に追われる夢は警告夢
先ず、時間に追われる夢の基本的な意味と暗示を知っておこう。時間に追われる夢は、今の精神状態が反映されている可能性がある。夢の中で感じた感情が、現実での感覚とイコールということである。つまり、時間に追われている夢を見てしまうのは、何かの期限が迫っていたり、焦ったりする気持ちが夢にまで出てきてしまっている状態である。
時間に追われる夢の暗示は、今のままでは人生で大事なチャンスを逃す、このままでは危ない状況になる、失敗するといった警告夢の可能性も考えられる。
【理由別】の意味
次に、なぜ時間に追われることになったのか、【理由別】で夢占いの意味を紹介する。
1)寝坊して時間に追われる夢は「現実での不安」
寝坊する夢を見るのは、夢占いでは現実への不安を抱えていることを意味する。寝坊するのではないかといった不安な気持ちが、現実での焦りやストレスを夢が教えてくれている。心身共に疲弊している可能性もあるので、自分を労ってあげる時間を作ってみよう。
2)待ち合わせ時間を間違えて時間に追われる夢は「仕事を成功させたい」
待ち合わせ時間を間違えて時間に追われる夢は、仕事を成功させたい願望の現れである。待ち合わせ時間を間違えることは、仕事に対する気持ちが強まっていて、成功させたいと緊張している状況である。力み過ぎて失敗しないように、程よく息抜きをしながら仕事に取り組んでいこう。
3)忘れ物をして時間に追われる夢は「忘れたいことがある」
忘れ物をして時間に追われる夢を見たのなら、忘れたいことがあるサイン。忘れ物そのものが現実で本当は忘れてしまいたい出来事なのである。忘れられない出来事を無理に忘れようとすると、かえってストレスの原因になります。忘れなくても良いと気持ちを切り替えることで、スッキリすることもある。
4)時間が分からず時間に追われる夢は「無計画」
今の時間が分からず、時間に追われる夢は、無計画になっていることへの警告夢である。時計がなく時間が分からない状況は、無計画であることの表れ。今取り組んでいることがあれば、しっかりとスケジュールや内容を考える必要があるとのメッセージなのである。
5)仕事が多くて時間に追われる夢は「プレッシャー」
仕事が多くて時間に追われる夢は、強いプレッシャーがかかっていて精神的にきつい状況を表している。無理していればいつかプレッシャーによって心身に限界がきてしまうため、誰かに頼ることも大切である。
【状況別】の意味
次に、【状況別】に時間に追われる夢の意味について紹介する。
1)遅れそうになって電話をかける夢は「チャンスを逃す」
送れそうになったことで慌てて電話する夢は、チャンスを逃してしまう警告夢。電話をかけるということはその時点で間に合わないケースである場合が多く、焦ってしまいであろう。現実でステップアップできる出来事を逃してしまう可能性があるため、くれぐれも時間管理に注意が必要である。
2)時間をいつも気にする夢は「疲労困憊」
時間をいつも気にする夢を見るのは、疲労困憊のサインである。いつも時間ばかり気にして、物事に集中できない状況は疲れの意味がある。この夢は、普段から時間ばかりが気になって、きちんと休めていないというサイン。自分自身を見つめ直す時間を確保するところから始めよう。
3)時間が足りない夢は「余裕を持って行動すべき」
時間が足りないことで「間に合わない!」と焦る夢は、余裕を持って行動した方がいいというサイン。今のままだと現実で締め切りに間に合わなかったり、約束の時間に遅れたりする可能性があるとの暗示である。普段より早く行動することを心掛けてみよう。
4)時間切れになる夢は「目標が達成できない」
時間切れになる夢は、目標が達成できないことの暗示である。時間切れになりそうで焦っている状況は、目標達成までの準備が足りないというメッセージが込められている。例えば資格試験など、重要な人生の節目で悲しい結末になってしまう可能性がある。改めて計画を見直して、目標達成に向けてできることを進めよう。
5)時間に間に合わない夢は「物事がうまく進まない」
時間に追われていた中で、時間に間に合わない結末の夢を見るときは、物事がうまく進まないことの警告夢である。今のままでは物事がうまく進まない原因があり、対処しなければ問題が停滞してしまう可能性がある。今取り組んでいることがあれば、トラブルになりそうな原因を考えて問題を解決していこう。
時間に追われる夢は焦りや不安のサイン
時間に追われる夢は、現実でも追われているような焦りや不安が強くなっている意味を持っている。周りに相談して協力をお願いすることも解決への近道。また、抱え込み過ぎずに適度にストレスを発散する方法を見つけるなど、自分なりの解決策を探してみよう。
僕の経験
僕自身、どのように時間に追われている夢をよく見たかというと、仕事上、どこかに出張しなくてはいけない状況にあり、それが飛行機で行かなくてはならない場合もあるし、電車で行かなくてはならない場合もあった。
飛行機の場合は、先ず起きる時間が遅い、つまり寝坊してしまう。時計を見ると、どう考えても空港に間に合わない。しかも海外出張なのにパスポートも手配してない。無理と決まっていてもなんとか空港に辿り着こうとする。もう離陸の時間が過ぎていてもよさそうなのに、夢なのでそこはなんとか引っ張るだけ引っ張っている状況だ。どんなに経っても出発ゲートまではいくものの、飛行機には乗れず夢は途中で終わってしまう。
電車の場合はやはり基本的には寝坊が原因だ。乗り継ぎもスムースにいかない。路線図を確認してもよく分からず適当な電車に乗ってしまう。案の定全く違う路線に乗ってしまい、目的地から逆にどんどん離れてしまい見知らぬ名前の駅名が現れてくる。途中で勇気をもって引き返す選択をすることもあれば、なんとかなるかも知れないとそのままズルズル乗り続けることもある。いずれにせよ時間がどんどん過ぎて行き、ただただそそれに流されているだけである。
夢を分析し、普段の生活を改善しよう
上記の【理由別】では1)>3)、【状況別】では5)>4)>3)>2)が当てはまり、決して一つだけに限定できず、複雑に絡み合っていることが分かる。自分を労ったりする反面、計画性を持って行動せよとのことであろう。時間に追われる夢を分析すると、普段の生活の改善になる。これが唯一ポジティブな面であろう。なんだか抽象的で、いったいどうすればよいのか結局のところはよくわ分からないというのが現実である。
昔に比べて時間に追われる夢を見ることがほぼなくなったのは、単純にストレスが少なくなったのであろうかと自分に問いただすと、そうとも言えないと思う。老化によって感性が失われてきたのではないかとさえ思う。そう考えると、時間に追われる夢はそれを見ている時は嫌な気分だが、感性が失われたとなるといささか寂しいものである。
(参考:excite.ニュース マイナビウーマン やばっ!「時間に追われる夢」を見る理由 2023.12.06)