「時」が主題の日本小説

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「時」が主題の日本小説を10個上げてみた(右の三角マークをクリックして簡単な解説を紹介)

1. 時をかける少女(1967 筒井康隆)

 高校生の少女、芳山和子がある日突然、時間を超越する能力を身につけ、様々な体験を通じて成長していく物語。

2. 地下鉄(メトロ)に乗って(1994 浅田次郎)

 主人公が地下鉄の駅で過去にタイムスリップし、家族の歴史や時分のルーツを見つめ直す感動の物語。

3. 蒲生邸事件(2000 宮部みゆき)

 浪人生の孝史がタイムトラベルし、昭和11年の帝都・東京で起こる事件に巻き込まれるSFミステリー。

4. ねじの回転(2002 恩田陸)

 近未来の世界で、時間遡行装置を使って過去を修復しようとする人々の物語。

5. 流星ワゴン(2002 重松清

 主人公が不思議なワゴンに乗り、過去の自分と向き合いながら人生をやり直す感動の物語。

6. リピート(2004 乾くるみ)

 現在の記憶を持ったまま過去に戻る「リピート」を体験する十人の男女が、次々と不審な死を遂げるミステリー。

7. 時生(2005 東野圭吾)

 不治の病を患う息子のために、過去にタイムスリップして家族の絆を再確認する感動の物語。

8. 晴天の霹靂(2010 劇団ひとり)

 主人公が過去にタイムスリップし、自分の生い立ちを目の前で体験することで、人生を見つめ直す物語。

9. 秋の牢獄(2012 恒川光太郎)

 ある秋の1日を繰り返す女子大生が、時間のループから抜け出すために奮闘する物語。

10. 空ろの箱と零のマリア(2013 御影瑛路)

 同じ日を何度も繰り返す少女と、彼女を助けるために奮闘する主人公の物語。

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