HOLGAデジタルで撮る!トイカメラ写真の魅力
偶然?…バルブモード撮影ができた!
バルブモード撮影の可、不可についてどうも気になるので、何気に早朝やや逆光気味の室内を撮影してみた。先ず何も考えずに(恐らく1/60秒)通常通りシャッターを押した。4枚撮った後、念のためダメ元で最後に約5秒くらいの感覚でシャッターを押した。すると前回(2024.09.06投稿)の室内撮影では、シャッターを押している時間に関係なく明るさは同じだったが、今回は最後の一枚の写真はろ露出オーバーの像として写っていたのだ。なんとも気まぐれな「シロクマ君」だ。
逆光ではバルブ撮影ができない?
逆光ではバルブモード撮影ができない?
今度は段階的にシャッターを押す時間を変えて屋外で撮ってみた。早朝で丁度朝日が家にかかるタイミングだったので、逆光を狙って4枚撮ってみた。もしバルブモード撮影が可能であれば逆光で暗くなった家の壁が段階的に明るく写ってくれるだろうという期待があった。ところが結果は残念なことに対照の1/60秒以外は全て真っ白くなってしまった。少なくとも3秒間撮影ではなんとか壁が写っていてほしかったが、この結果からはバルブモード撮影は不可能ということになった。
順光でもバルブモード撮影ができない?
逆光だとうまくいかないという可能性も考えて、今度は順光で近くのアパートを被写体にして、同様に段階的にシャッターを押す時間を変えて撮影した。結果は先ほどの逆光同様、対照の1/60秒以外は全て真っ白くなってしまった。ここでもバルブモード撮影は不可能ということになった。室内での撮影時はいったい何だったのだろうか。不可能なら不可能でいいのだが、撮れてしまう場合もあることが厄介だ。やはり「気まぐれ」と呼ばざるを得ない。
バルブモード撮影に関して何かの法則性があるはず?
なかなか一定してバルブモード撮影ができなかったが、最初のやや逆光気味での室内撮影ではバルブモード撮影ができたので、何か法則があるはずである。今のところ僕にはそれが分からないが可能性は秘めている。再度今後の検討課題としよう。どなたか分かる方がいらっしゃったら「お問い合わせ」フォームからメールをいただきたい。
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