HOLGAデジタルで撮る!トイカメラ写真の魅力
120設定でのトンネル効果不可はうわさ通りだった
早速HOLGAデジタルの試し撮りをしてみた。先ずはノーマルのままで色々撮りまくった。やはりうわさ通り135設定(アスペクト比 4:3)では僕にとって境界明瞭なトンネル効果が見られ、120設定(アスペクト比 1:1)ではトンネル効果は全く見られなかった。ここから試行錯誤して改造していくわけだが、とにかく現時点では写真の出来栄えとしたらHOLGA 120GNに軍配が上がる。なんとしてでもHOLGAデジタルでその感じを出したい。そうでないとお財布が悲鳴を上げる。
トンネル効果が見られる
トンネル効果は見られない
HOLGA 120GNはコスパが悪い!
何故ならHOLGA 120GNはランニングコストが高い。フィルム、現像、デジタル化(プリントなしで、1枚のCDへのデジタル化でフィルム2本分を一緒にした場合)まで行うと、1枚当たりなんと500円(フィルム代230円+現像・デジタル化代270円)もかかってしまう(HOLGA Q&A参照)。プリントまで行うとさらに95円/枚かかってしまう。ザ・HOLGAのように成功した写真でも、明らかに失敗した写真で容赦なく同じだ。
HOLGAデジタルはコスパがいい!
それに対してHOLGAデジタルはそれらが一切かからない。最初にSDカード、USB、単三乾電池2本の代金はかかるが、それらを合わせても微々たるものである。本体は120GNに比べて高価だったが、それは減価償却分として長い目で見れば無視できる。単純計算で40枚撮った時点で120GNで撮った分と相殺される。後は撮影からはタダ同然である。ただしお気に入りの写真はたまにはプリントしておきたいのは事実だ。勿論120GN同様、HOLGAデジタルだってプリントしようと思ったら後からいくらでもできる。
改造への意気込み
僕が思うにHOLGAデジタルの唯一目を瞑れない欠点が、120設定でトンネル効果が見られないことなのである。HOLGA 120GNと比べコスパがいいとしてもそれは致命的である。…それを克服するために、さあ改造だ!
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